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アメリカ海軍の将校向け賃貸住宅(新築戸建)
利回りが10%以上と聞き説明を受けました。高利回りの理由に納得できたのでご紹介します。

アメリカ海軍の将校向け賃貸住宅とは

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入居者の対象はアメリカ海軍の横須賀基地の将校です。

横須賀基地は原子力航空母艦「ロナルド・レーガン」をはじめ多くの艦隊が母港としている日本最大の基地です。 横須賀基地では、基地の敷地内に将兵用の集合住宅を用意していますが、やはり広大な土地のアメリカから引っ越してくるため 戸建に住みたいとの希望は多いようです。特に家族連れのエリート将校はこの傾向が強いようです。 もしかしたら、家族の方からの要望が強いのかもしれません。


しかし、国が違うとライフスタイルも違い、戸建なら何でもいいという訳ではないようです。例えばキッチンにオーブンは必須です。 これは鶏の丸焼きが当たり前の文化のためで、日本人がフライドチキンで済ませることは信じられないようです。

納得できた高利回りの理由

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理由1:土地値が安い

横須賀という土地柄、土地価格はそれほど高くありません。特に郊外の土地は更に安くなります。 また空き家になっていたり遊んでいる土地も多く、相続や固定資産税対策ですぐに売りたいという地主さんも多いそうです。


理由2:宣伝広告費が安い

新築物件の場合、一般的に宣伝広告費などの新築プレミアムが上乗せされ本来の不動産価値よりも高額と言われています。

しかし、この物件は利回りが良く宣伝広告費を掛けなくても売れるため、新築プレミアムの上乗せ分が少なくて済みます。


理由3:家賃が高い

一般の賃貸であれば10~15万円ほどの家賃ですが、アメリカ海軍の将校の場合、20万~27万となっています。

これは、都内のタワーマンションレベルの賃料です。この家賃を横須賀で得られるのは驚きです。


土地を安く仕入れ、建物の宣伝広告費が安く、高い家賃収入が得られる。だから利回り10%が実現できる。納得です。

私が撮影してきた現地の画像

■ 玄関ドア、門燈、ポスト

アメリカナイズされた部材を使用しています。

日本の賃貸住宅とはまるで違い、家の前に立つだけでアメリカを感じます。


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■ キッチン

白を基調としたとても美しいデザインです。

アメリカ人の身長に合わせ、一般的な日本仕様よりも高いものを使用しているそうです。

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設備も充実しており、3口のガスコンロ、ビルトイン型の食洗機、日本では見かけない手元で操作できる蛇口、 そして、イタリア製のオーブン。クリスマスなどのイベントに七面鳥の丸焼きはかかせないので、大型のオーブンは必須だそうです。

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このようにアメリカ人が好む充実した設備を取り揃えることで、アメリカ海軍の将校は喜んで入居するという訳です。納得です。



■ 親子ドアと広い空間

両側に開ける親子ドアにより、とても広く開放的になっています。

体の大きいアメリカ海軍の軍人には、このぐらいのサイズのドアがぴったりなのでしょう。

またお子さんのいる方は、この開放感の中で子ども達が走り回る姿を想像するのではないでしょうか。 

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■ フローリング

今回見せて頂いた中で、私がもっとも気に入った点の1つはフローリングの美しさです。 木目がとても美しく、淡い白色により居室全体に異国の雰囲気を醸し出しています。

この建物にこのフローリングを使用した感性には感服しました。 

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今回ご説明して下さった方

ウスイホーム 建設新築部 参事 石井信夫さん

 

一級建築士の方が講師のセミナーで出会い、一級建築の方を交え一緒に飲みに行くなどお付き合いさせて頂いています。

新築物件や土地についての知識が非常に豊富な方です。

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※ 名刺の掲載は石井さんの了承を頂いています。 


ウスイホーム株式会社のホームページは⇒ こちら

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