私が尊敬する建築家の先生の言葉です。
この言葉を元に「10人が切望する部屋」を探してみようと思いたちました。
今回の切望する部屋は「ロリータ向け賃貸住宅」です。
注）ロリータとはロリータファッションを愛してやまない方々のことです。
■ 2018/3/22 青木美沙子さんのイベントに参加
外務省からカワイイ大使に任命されたロリータファッションモデル 兼 看護師の青木美沙子さんのイベントに参加しました。
独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営するTIP*S 主催のイベントの案内で青木美沙子さんを知り、
ロリータファッションに身を包む方々はどんな部屋に住んでいるのか、どんな部屋に住みたいのか、 ロリータ向けの賃貸住宅があったら入居したいのかと、「ロリータの方々と部屋との関係」を知りたいと思い参加しました。
お話を伺ったところ、やはりロリータの部屋が好みとのことですが、 どこまでロリータ仕様にするかには個人差があるそうで、部屋全体がロリータの方から 小物だけロリータにしている方など様々なようです。
なお、今回のイベントで勉強させて頂きましたが、ロリータファッションには、クラシカルロリータ、ゴシックロリータ、スウィートロリータ、パンクロリータなど幾つかの種類があるそうです。
このため、例えばアパート全体をクラシカルロリータ向けの部屋にしたり、 ゴシック、スウィート、パンクなどロリータファッションごとに部屋を分けるなど、ロリータの方の意見を参考にする必要があると感じました。
更に一歩踏み込んで、ロリータ仕様の壁紙や床材、照明、カーテンなどをロリータの方が自分で選べる部屋があったらどうでしょう。 空室が出るのを待ちたいと思うロリータの方は多いのではないでしょうか。
できる事なら「ロリータが住みたい部屋」について、ロリータの方々と意見交換会を開催したいと思います。
間取りに関しては、ロリータ服が多いため収納は大変重要でウォークインクローゼットは必須とのことです。
青木さんの場合はロリータの服が300着以上とのことで、実家の１室をクローゼットとして使用しているそうです。
今回のイベントに参加して：
ロリータファッションを愛する方々の意見を取り入れることで、ロリータの方々が望まれる部屋、喜ばれる部屋を造ることが出来ると思います。
ロリータの方に喜ばれることでインスタなどSNSで広がり入居希望者方が増えることで、高い稼働率を実現できるのではないでしょうか。
■ イベント後の交流会にて
今回のイベントでロリータファッションの美しさを間近で拝見し、その背景には海外ファブリックが似合うと直感しました。
そこで青木さんに海外ファブリックを扱うショールームを幾つか紹介したところ、 FABRISTAというショールームの bluebellgray（ブルーベルグレイ）のカーテンがカワイイと大変お気に入りでした。
こちらは私の友人の CHIYOさんもお気に入りのショールームです。
→ FABRISTA訪問体験談
ショールームに協力頂き、ロリータの方が自分で気に入ったカーテンを選びソファーの後ろに掛けて撮影できたら、 それもカーテンを変えて何回でも撮影できたら、ロリータの方々のテンションが上がるのではないでしょうか。
ショールーム側もインスタなどでSNSで話題となることのメリットは大きいと思います。
是非、ショールームの方に「ロリータの方々とのインスタ撮影会」を提案してみたいと思います。
■ 参考
青木美沙子さんのブログ → オフィシャルブログ
日本ロリータ協会 → 日本ロリータ協会
