[東京都の統計] 人口の予測

このページでは東京都が発表した2060年までの人口の推移の予測を紹介しています。

また、物件の入居者に関する年齢別・世帯構成の推移予測も掲載しました。

ー目次ー
 1.2060年までの人口推移の予測
 2.年齢別の推移予測
 3.世帯構成別の推移予測

<引用元>
このページのデータは、東京都の資料 参考表3_区市町村別人口の推移(昭和31年~令和2年)を元に作成しました。
 → 2060 年までの東京の⼈⼝推計 (PDFファイル)

<ポイント>
人口の推移予測を把握しておくと、その物件の地域の人口が何年にピークを向かえるかなど出口対策の目安となります。

<もっと詳しく調べるには>
東京都都市整備局の市街地再開発事業は将来的な人口増加に繋がります。
また再開発は、土地や物件の価値・価格にも影響します。
 → 市街地再開発事業について

1.2060年までの人口推移の予測

東京都の2060年までの人口予測です。
※ 2015年の国勢調査による人口を基準に類推したものです。
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<考察>
・東京都全域の人口は 2025年の1398万人をピークに減少に向かう。
・区部の人口は、2030年の979万人をピークに減少に向かう。
・多摩/島しょは、2020年の426万人をピークに減少に向かう。

2.年齢別の推移予測

2060年までの年齢別の人口の推移予測です。
下記の4つの年齢層での分類です。
 - 年少人口(15歳未満)
 - 生産年齢人口(15~64歳)
 - 老年人口(65~74歳)
 - 老年人口(75歳以上)

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<考察>
・生産年齢人口は2025年の913万人をピークに減少に転じ、2060年には665万人まで減少すると予測されています。
・老年人口は、2015年以降継続して増加し続ける予測となっています。

3.世帯構成別の推移予測

2060年までの世帯構成別の推移予測です。
下記の4つの世帯構成での分類です。
 - 夫婦のみの世帯
 - 夫婦と子どもの世帯
 - 単身世帯
 - その他の世帯

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<考察>
・夫婦のみの世帯は、2030年~2035年の123万世帯がピークとなります。
・夫婦と子どもの世帯は、2030年の152万世帯がピークとなります。
・単身世帯は、2035年の346万世帯がピークとなります。
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