[東京都の統計] 人口の推移

このページでは東京都の人口と過去5年間の増減の割合を紹介しています。

ー目次ー
 1.東京都全体の推移状況
 2.区の推移状況
 3.市の推移状況

<引用元>
このページのデータは、東京都の資料 参考表3_区市町村別人口の推移(昭和31年~令和2年)を元に作成しました。
 → 参考表3_区市町村別人口の推移(昭和31年~令和2年) (Excelファイル)

<ポイント>
不動産投資において、現時点の人口の多い・少ないはさほど重要ではありません。 人口が多くても賃貸物件が多いと空室が増えるからです。
現在の人口よりも増減の傾向を把握することが大切です。

<もっと詳しく調べるには>
東京都の統計サイトで公開されている東京都の人口の動きのページでは、年齢別や外国人の人口など詳しく調べることができます。
物件のターゲットになる入居者の年齢層の推移などを調べてみてはいかがでしょうか。
 → 東京都の統計
 → 東京都の人口の動き

1.東京都全体の推移状況

東京都全体の過去5年間の人口と前年からの増減率です。
東京都全域は、すべての区市町村の人口のデータです。
 ※ 表の上段は人口(単位:人)で、下段は増減率(%)です。
サラリーマン大家,サラリーマンのための不動産投資アドバイザー,サラリーマンのための不動産投資セカンドオピニオン,良波直哉

<考察>
・東京都全域の人口は増え続けていますが、その半面、増加の割合は減少していることが分かります。
・区部の人口も増加していますが、増加割合は減少傾向となっています。
・市部の人口も増加していますが、増加割合は横ばいとなっています。

2.区の推移状況

2020年の増減率の順でのランキング形式となっています。
表を見るポイントとして 2.0%以上の増加率を黄色でマーキングしています。
 ※ 表の上段は人口(単位:人)で、下段は増減率(%)です。

①1位~7位まで
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<考察>
・千代田区、中央区の増加が著しいことが分かります。
・港区は機能的で人気のある区ですが、毎年のように増加率が下がっています。
 これは平均年収が高いことなどが影響しているのかもしれません。

②8位~14位まで
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<考察>
・増加率がマイナスの区はありませんが、全体的に増加率は下がっています。
・2016年は半数の区が増加率1.0%以上でした。
・2020年はすべての区が1.0%未満となりました。
 

3.市の推移状況

2020年の増減率の順でのランキング形式となっています。
表を見るポイントとして 1.2%以上の増加率を黄色でマーキングしています。
 ※ 表の上段は人口(単位:人)で、下段は増減率(%)です。

①1位~7位まで
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<考察>
・1位~5位までは、緩やかですが増加傾向となっています。
・6位、7位は減少傾向となっています。

②8位~14位まで
サラリーマン大家,サラリーマンのための不動産投資アドバイザー,サラリーマンのための不動産投資セカンドオピニオン,良波直哉
<考察>
・増減率のマイナスが目立っています。
・これらの市では、今後の人口の増加は難しいのではないでしょうか。
 
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