サラリーマン大家

コインランドリー

(不動産市場のマーケティング:物件の購入・活用)

はじめに

街を歩いているとコインランドリー、コンビニ、クリーニング店が並んでいるのを見かけ、このようなことを考えました。

- コンビニやクリーニング店に比べ競合が少ない。
- 24時間オープンなのでクリーニング店より稼働率が高い。
- 車での利用であれば郊外の土地・建物でも収益が見込める。
- コンビニ経営のような手間がかからない。
- 無人運営なので人件費がかからない。
- 初期費用はかかるが運営費はさほどでもなさそう。

コインランドリー店舗のフランチャイズを展開する会社に話を聞いてきましたのでご紹介します。

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活用可能な不動産

コインランドリーに活用できる不動産の例です。

● 商業ビルの1F店舗
商業ビルオーナーであればテナントの替わりとして活用も考えられます。
テナントは空くと次の入居が決まり難いこともありますが、コインランドリーに「空き」はありません。

● コンビニ空き店舗
コンビニの空き店舗はコンビニへの転用が容易で、初期費用が安く済みます。
店舗の前面がガラス張りで見やすく、広さも手ごろです。

● 郊外の土地
郊外の駅から距離がある土地でも、車での利用者が期待できます。
遊休地にプレハブの店舗でも十分に運営できます。

● ショッビング施設の隣接
スーパーや家電量販店などのショッピング施設などの近くはコインランドリーの稼働率が高いそうです。

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コインランドリーの運営

フランチャイズ契約でのコインランドリーの運営です。

● 通常の運営
店舗は無人での運営で、フランチャイズ会社が遠隔から24時間対応によるクレーム対応・返金対応などを実施。
※ 返金は遠隔地から店舗内の両替機を使ってするそうです。

● 店舗清掃
パートさんを1名雇って対応してもらうそうです。

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コンビニなどと違いオーナーの手間はかからないところがポイントです。
24時間営業でもバイトの方を雇う必要もありません。

収益性

収益性は立地や店舗の広さなどによりますが、一般的な例としてフランチャイズ会社に聞いてみました。

● 初期費用

洗濯機・乾燥機の購入など(2000万円以上)

● ランニングコスト

- フランチャイズ加盟料・運営費
24時間の遠隔監視・対応(売上げからのパーセンテージ)

- 光熱費
電気・水道、乾燥機で使用するガス代(数十万)

- 清掃費
パートさん1人(5万円程度)

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参考

今回お話しを伺ったフランチャイズ会社では、コインランドリーについての本も出版されています。
何もしないで月30万円だそうです。

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