サラリーマン大家

                収納システムの活用で入居率アップ

                       「収納」の説明を受け、入居率の向上に役立つと思われましたのでご紹介します。

私が「収納」に着目した理由

サラリーマン大家

賃貸住宅で多くの入居者の方が不便と感じること、それは「収納」だと思います。 賃貸住宅での収納は、棚板1枚だけ、ハンガー掛けのパイプだけといったケースが多いようです。 何もない状態で見ると広くてたくさん収納できるように見えますが、 実際に荷物を入れてみると活用されない空間が多く、思った程には収納できないのが実情です。

収納スペースは立体的な空間です。 効率的な収納には、カラーボックスや組み立て式の棚など立体的に収納するための収納用品が必要です。 しかしカラーボックスでは収納の上部までは活用できませんし、 高価な棚は数年後の引っ越しを考えると購入は難しい場合もあるかと思います。


賃貸ゆえに「収納」に不便を感じる方は多く 便利な収納の提供が入居率アップにつながると考えました。

収納システムとの出会い

サラリーマン大家

一般的には知られていませんが「整理収納フェステバル」というイベントがあります。 ここで展示されていた収納システムの説明を受け、賃貸の部屋に活かせるのではとひらめきました。


理由1:収納全体を効率的に活用できる

様々な高さや奥行の収納のサイズに対応できます。 棚板やバスケット、ハンガー用パイプ、パンツラックなど部材が豊富で 収納スペース全体を有効に活用できます。


理由2:取付けが簡単

賃貸では棚などの取り付けは工務店に依頼するため、棚板1枚でもそれなりの金額です。 かといって市販の棚などを置くだけの措置では、地震での倒壊や入居者の私物破損などの恐れもあります。 この収納システムは入退去時のクロス張替えなどリフォームのついでに依頼することで ローコストで取付けることができます。


理由3:経年劣化の対応が容易

収納も経年劣化します。傷や塗装のはがれが目立つと部屋全体の価値を落としてしまいます。 収納で最も傷みやすいのは荷物の出し入れの多い棚板ですが、 経年劣化はオーナー負担ですので備え付けられた棚板を新しくするのも大きな費用が掛かります。 この収納システムは棚板が痛んだ場合もその棚板の部材の費用だけで、工賃や人件費は掛かりません。

商社を訪問し賃貸物件への展開を相談

サラリーマン大家

「整理収納フェステバル」で説明を受け、その後、送付頂いたカタログを見て、 この収納システムは賃貸で非常に効果的だと確信しました。 そして取り扱っている会社の本社(渋谷)を訪問し、賃貸物件へどのように展開できるかを相談しました。


相談した会社は昭和14年創業の大変歴史のあるインテリア資材の総合商社で、 収納システム以外にも多くの商品を取り扱っています。 賃貸物件への適用のスキルも高く、大変参考になるお話を伺うことができました。

その中でも特に入居率アップに効果が高いと感じた2つのご提案をご紹介したいと思います。

ご提案1:壁面の活用

サラリーマン大家

「壁面活用」のご提案を頂きました。

賃貸の部屋は居住空間に対し収納スペースがそれほど多くありません。しかし収納システムを居室の壁に取付けることで、 日常生活で使用するものを身近に置いたりよく使う洋服を掛けたりと居室の手軽な収納として活用できます。


また入居者の都合に合わせて棚板などの位置をフレキシブルに移動できることは賃貸にとって非常に重要です。 一般的に賃貸の居室の壁は壁のままです。壁に棚などを取付けると入居者の机やテレビなどの妨げになるからです。

これに対し収納システムでは家具に合わせ棚板の位置などを変更することで、 机に合わせて棚板を配置し本棚としたり、テレビの横に棚板を配置してサイドボードのように使用するなど 家具と共存した使い方ができます。


高齢者の方は手の届く高さに変更したり、お子さんがいる家庭ではバスケットを使用しオモチャを片付けさせるなど 入居者の生活に合わせ自由にアレンジできることもメリットのひとつです。

ご提案2:ライフスタイルの提案

サラリーマン大家

賃貸経営で最も大事なことは入居率をアップさせることです。

そのためにリフォームをしたり最新の設備を設置したりと入居して頂くために様々な努力をしますが、各オーナーが同じような努力をするため結局は家賃の勝負になることが多いようです。

そこで賃貸募集では部屋の様子をご紹介するだけではなく「この部屋に住んだらこんな生活ができる」 というライフスタイルをご紹介してはいかがでしょうか。 壁だけの部屋よりも、趣味のモノを飾り愛用品を身近に置いて生活ができる部屋になります。


他の賃貸では出来ない事がこの部屋ならできる。

これは差別化となり家賃を下げることなく入居率をアップさせられるのではないでしょうか。

ご説明・ご提案して下さった商社

インテリア資材総合商社 株式会社イシカワ

ホームページはこちら

今回ご説明して頂いた収納システムは、

サラリーマン大家

インテリアの持つ楽しさをもっと多くの人に伝えたい。 そんな思いを込めた株式会社イシカワのオリジナルブランドだそうです。

colorful-Youの詳細についてはこちら

inserted by FC2 system