観光庁はスノーリゾートを「地方での長期滞在や消費拡大に向けての有力なコンテンツ」との位置づけています。 ・ ニセコでは外国人スキーヤーの増加し、ホテル開発・地域の雇用・定住人口が増加 ・国際競争力のあるスノーリゾートに向けた改革を推進し、横展開を図ることが重要 ・北海道 倶知安町は地価変動率 全国1位を記録 物件や土地の価格アップの可能性があります。 引用元:観光戦略会議(第31回) 資料1 観光庁 スノーリゾート活性化について ● 体験ありの1人当たり旅行支出額 スキー・スノーボードが22.5万円/人と最も多い支出となっています。 ● ニセコエリアの外国人観光客は急増
白馬バレーにおけるインバウンド増加に向けた具体的な取組みの紹介です。 ※ 白馬バレーは、爺が岳、鹿島槍、さのさか、五竜、47、八方尾根、岩岳、栂池高原、白馬乗鞍、コルチナの10スキー場の集合体です。 引用元:観光戦略会議(第31回) 資料2-2 和田寛氏提出資料 ● 白馬山麓10スキー場の状況 - 外国人スキー客が急速に増加中 - 来場者の25-30%程度がインバウンド ● 訪日外国人スキー客数 外国人の国・地域の割合は豪州(50%程度)、台湾(15-20%程度)、香港・シンガポール(5-10%)、北米・EU、中国等。 → 2017-2018年シーズンは前年比45%増と大きく伸びています。 ● インバウンド増加に向けた具体的取組 ・「10スキー場を一つのスキー場として楽しめる」インフラの整備 ・スキー場内での「リゾート感」の演出 ・非圧雪の滑走環境の充実 ・長期滞在に適した宿泊施設と街並みの整備 ● 世界水準のマウンテンリゾート実現に向けた提言 世界水準を目指すための政府への提言です。 ①国際競争力の高い重点スノーリゾートの選定 - 世界水準のスノーリゾートの形成を目指す地域」として選定 - インバウンド対応に対する優先的な財政支援 - 政府系金融機関等からの出資・融資等の支援が受けやすい環境 ②外国語対応可能なスキーインストラクター等の確保 - スキーインストラクターの在留資格のさらなる緩和